買い替え時期を過ぎても業務用エアコンを使用できるかどうかは、空調が正しく機能しているか・温度計と湿度計を調べる・異臭や異音がしないかの確認など、いくつかのポイントを考慮した上で判断する必要があります。空調は、エアコンを起動することで温度調節はもちろん、空気の循環や湿度のコントロールを司っているものなので、空調が正しく機能していれば買い替え時期が過ぎたものでも使用できると判断することができます。また、起動した後の数分後に設定しておいた温度と湿度になっているかどうかをチェックすることもポイントで、業務用エアコンには冷房・暖房・除湿といった機能がありますが、休養日など人の出入りがないときにこれらの機能を使用し、その際に温度計及び湿度計を起動して設定した温度や湿度になっていれば正常に使用できる証拠になるので、買い替え時期を過ぎていても使えると判断することが可能になります。買い替え時期を過ぎた業務用エアコンを使えるかどうかの判断基準の一つに、異臭や異音がしないかを確認することも挙げられ、エアコンを起動した際にカビ臭いと感じた場合はフィルターとその奥の部分にカビが繁殖している可能性があります。
異音がする場合は、空気を排出する部品か空気を取り入れる部品の劣化が始まっているか、電気設備の故障が考えられます。これらの問題がどれか一つでも当てはまるようであれば、即刻使用を中止する必要があるといえます。
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